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2017年11月26日、星野伊佐夫県議秘書と泉田議員の秘書のやりとり(文字起こし全文)

以下、2017年11月26日に録音した音声の文字起こしに入る前に、若干の背景をご説明します。

当時の状況としては、

・今から約4年前。2017年10月の衆院選から1か月ほど経った頃のこと。

・星野伊佐夫(新潟県議会議員、自由民主党長岡支部長)氏の秘書K氏は、星野氏の分身と呼んでもよい人物。

・第五選挙区支部長あてに政党助成金が振り込まれる新潟県第五選挙区支部の通帳を星野県議事務所が作成し保有していたため、返却を要求。仲介者の助力もあり何とか返却に同意を取りつける。

・遡ること同年11月16日に、元N議員秘書のK2氏(女性)が、書類を偽造して泉田裕彦事務所での政策秘書の採用届を提出。同21日に泉田秘書Aの偶然の発見によりこの不正が発覚した。

・泉田秘書Aは、星野県議事務所からの第五選挙区支部通帳の取戻しを最優先する方針のもと、11月26日の電話において、K2氏の不正には一切触れないことにして電話をかけている。

 

以下、文字起こし。

星野県議秘書K:もしもーし。

泉田秘書A:あ、もしもし。

星野県議秘書K:はい。

泉田秘書A:あ、K(星野県議秘書)さんでしょうか。

星野県議秘書K:はい、そうですが。

泉田秘書A:Aですけれども。

星野県議秘書K:はいどうも。

泉田秘書A:お世話になっております。

星野県議秘書K:はい。

泉田秘書A:今、所用で長岡に来ておりまして。

星野県議秘書K:はい。

泉田秘書A:えっと、Kさん(星野県議秘書)のところに伺いたいなーと思うんですけれども。

星野県議秘書K:※急に声のトーンが落ちて

何ですか。

泉田秘書A:あ、つう、通帳…通帳…

星野県議秘書K:通帳まだ締めてません。今週渡しますよ。

泉田秘書A:あ、えっと今週、あの何(日と言いかけたところで)

星野県議秘書K:その通帳が何をするの?

泉田秘書A:いえ、あのー支部の通帳もお預かりいただいていると思うんですけれども。

星野県議秘書K:うん。

泉田秘書A:一般会計のやつと。

星野県議秘書K:はい。

泉田秘書A:えっとなんだっけもうひとつ。政党交付金のやつ……

星野県議秘書K:はいはいはい。

泉田秘書A:それをお預かりしないとリースの契約もできないので、あの取りに伺いたいんですー。

星野県議秘書K:(※急に方言になり)

だから今やってるんだて。

泉田秘書A:えっ?それですか?一般会計のやつと政党交付金のやつ……

星野県議秘書K:いやいやいやいや…選挙のさ、収支報告書を今締めてるんだて

泉田秘書A:はい。じゃ、何日に伺えばよろしいでしょうか。

星野県議秘書K:こっちから電話します。今週。

泉田秘書A:あっ、かしこまりました。はい。よろしくお願いしますー

(※電話を切ろうとしているところに星野県議秘書Kがかぶせて話し始める)

星野県議秘書K:あなたがたね、そういうの全然わからないでしょ。

泉田秘書A:あっ、いえいえあのー

星野県議秘書K:そういうのなんか。収支報告書なんて。

泉田秘書A:あのー、とにかくその、一般会計と……

星野県議秘書K:一般会計も、あんなの、使わんないんだよ!

泉田秘書A:使わんない?

星野県議秘書K:ああ。使わんないんだよ。変なのには。

泉田秘書A:変なのにはもちろん使いませんけれども。

星野県議秘書K:(※また泉田秘書Aの声にかぶせて)

あれはね!

泉田秘書A:もちろんですよ。

星野県議秘書K:あれはね!給料もできないし、寄附もできないんだよ、そっから。

泉田秘書A:あ、えっと…

星野県議秘書K:あれはもう税金なんだからね!

泉田秘書A:もちろんです。自民党本部に…

星野県議秘書K:(※泉田秘書Aの声にかぶせて)

そんなのねー、そんなの、変なのに使わんないんだよ。みんな規格があるんだよ。それに基づいてやらんと。

泉田秘書A:ええ。もちろんです。それで、

星野県議秘書K:一発でやられるよ。出るよ。

今もやられてるけど大臣がくれたでしょ。市議会議員に。あれ全部みんな助成金なんだよ。

泉田秘書A:ええ、

星野県議秘書K:あんた、変なことなんかするとテレビに出るよ。

泉田秘書A:(笑)変なことなんて、するわけないじゃないですか。あの、五区の支部長は泉田ですので、泉田の名義の、あのー、通帳をお預かりしたいということです。

星野県議秘書K:だから、みんな作ってあるって私が。

泉田秘書A:はい。じゃあ今週お電話…

星野県議秘書K:終わったら、やりますよ。今週中に。

泉田秘書A:はい。かしこまりました。

星野県議秘書K:うん。

泉田秘書A:ええ。ありがとうございます。

星野県議秘書K:K2(故N議員元秘書=女性)さん行ったら、あんたそこにいらんねなっちゃうよ。

泉田秘書A:えっ、どういうことですか。

星野県議秘書K:ううん?K2さんがそこ入ると。

泉田秘書A:いえ、どういうことなんでしょう。

星野県議秘書K:え?大変になるよ。今度。

泉田秘書A:K2さんが入ると大変になる?

星野県議秘書K:うん。

泉田秘書A:それはどういうことなんでしょうか。

星野県議秘書K:わからんけど。

泉田秘書A:(笑)

星野県議秘書K:K2さん、もう入るでしょう?そこへ。

泉田秘書A:いや、よくわからないですけど。私は。

星野県議秘書K:入るんだよ

泉田秘書A:うーん。

星野県議秘書K:うーん。

泉田秘書A:で、K2さんが入るとどうして私がいられなくなるんでしょうか。

星野県議秘書K:そりゃわからんけど。あんたそこにいるの?ずーっと。

泉田秘書A:それはどういう意味でしょう?

星野県議秘書K:ええ?わからんけど。うん。

泉田秘書A:はい。

星野県議秘書K:まぁ、28日私もそっちへ行きますわ。

泉田秘書A:あ、そうですか。

星野県議秘書K:その件で。いやいや、通帳の件じゃないけど、K2さんの件で。

泉田秘書A:あぁ、そうですか。あーなるほど。

星野県議秘書K:なんかうちの県議となんかあったの?

泉田秘書A:はい?

星野県議秘書K:泉田さん。

泉田秘書A:わからないです。

星野県議秘書K:泉田さん、なんかあったのかなぁ。

泉田秘書A:え、そうなんですか?

星野県議秘書K:うん。すごいよ、県議はもう。

泉田秘書A:あーそうですか

星野県議秘書K:うん。怒って

泉田秘書A:おぉ。。

星野県議秘書K:だから次の選挙しないよ。我々は。

泉田秘書A:あー。。

星野県議秘書K:星山会動かないよ。もう絶対に。

泉田秘書A:えぇ。。

星野県議秘書K:だから、泉田さんあと2年で終わりだよ、もう。選挙になると。

泉田秘書A:えぇ。。。

星野県議秘書K:よーく考えたほうがいいよ。

泉田秘書A:はい。

星野県議秘書K:うちら全然動かんからね。

泉田秘書A:えぇ。。

星野県議秘書K:五区の人は。

泉田秘書A:あぁそうですか。

星野県議秘書K:あんなほら、奴なんか入れるようじゃ。

泉田秘書A:うーん。。

星野県議秘書K:うん。もうあと、県議もはや手を引くよ。手引いたよ。もう。

泉田秘書A:あぁ。。

星野県議秘書K:だからその辺、なんかあったんかなぁと思って。県議物凄く怒ってるからね。

泉田秘書A:あぁ、そうですか。。

星野県議秘書K:泉田を、県議はもう呼ぶなと。5日の日も(会合が)あるんだけど、やめたよ。呼ばないよ。

泉田秘書A:うーん。

星野県議秘書K:それ、俺やめたんだよ。

泉田秘書A:あぁ、なるほど。

星野県議秘書K:うん。

泉田秘書A:ええ。

星野県議秘書K:だからもう次の、来年、再来年はあるだろう、選挙がまた。

泉田秘書A:再来年。

星野県議秘書K:そのときはもう、泉田さん、ダメだよ。

泉田秘書A:うーん。

星野県議秘書K:こっちが立つよ。新しい人。立つよ。明日から動くよ。私は。

泉田秘書A:明日から?

星野県議秘書K:うん。次の選挙に。

泉田秘書A:うーん。なるほど。どうしてその、K2さんのことにそんなに一生懸命こだわってらっしゃる……

星野県議秘書K:なんかあんの?

泉田秘書A:え?

星野県議秘書K:なんかあったの?県議と。

泉田秘書A:いえ、それほんとわからないです。私は。

星野県議秘書K:うん。

泉田秘書A:え、うちの泉田とですか?

星野県議秘書K:ああ。

泉田秘書A:県議?

星野県議秘書K:ああ。

泉田秘書A:わからないです。

星野県議秘書K:だいぶ怒ってるよ。

泉田秘書A:いつですか。

星野県議秘書K:いつ?

泉田秘書A:ええ。

星野県議秘書K:この前。

泉田秘書A:あ、ほんとに。ふぅーん。わからないです。

星野県議秘書K:大変だな、これはな。

泉田秘書A:うーん。。

星野県議秘書K:うーん。物凄いよ、五区の人が。

泉田秘書A:そうですか。

星野県議秘書K:選挙には事務所は電話がわからない。

泉田秘書A:ええ。

星野県議秘書K:挨拶も来ない。

泉田秘書A:あのー

星野県議秘書K:※遮って

お礼の電話もはがきも来ない。

泉田秘書A:一生懸命準備しております。

星野県議秘書K:そんなことでさ、5区の皆さんがやってらんないよ。

泉田秘書A:ええ。

星野県議秘書K:4区の皆さんみたいのばっかり、なんでも3区のことわからん人ばっかりそこいてさ。

(※3区というのは旧新潟3区のことを指すかと思われるが、小選挙区制への移行に伴い、1994年に旧新潟3区は消滅している。)

泉田秘書A:うーん。

星野県議秘書K:あんたがた、5区のこと長岡のことわかるの?隅から隅まで。えぇ?5区のこと長岡のことみんなわかるの?六日町のことや柏崎のこと。長岡のこと。誰もわからん人ばっかりでしょ?周りにいる人。

(※柏崎は第五選挙区ではなく、星野県議秘書の事実誤認。)

泉田秘書A:いや、今一生懸命整えておりますので。あの…頑張って…

星野県議秘書K:そんなことじゃね、長岡の人は相手にしないよ、六日町の人も。魚沼の人も。

泉田秘書A:ええ。

星野県議秘書K:全然あれがないもん。つながりが。

泉田秘書A:ええ。

星野県議秘書K:あんたもそうだし、I(秘書)も。

泉田秘書A:ええ。

星野県議秘書K:I(秘書)なんか皆さん、みんな毛嫌いしてるよ。

泉田秘書A:はぁ…

星野県議秘書K:自民党支部長まで言ってるよ。

泉田秘書A:そうですか。

星野県議秘書K:あんなんダメだと。

泉田秘書A:うーん。

星野県議秘書K:I(秘書)みてぇんの。

泉田秘書A:うーん。

星野県議秘書K:それがみんな広まったんだよ、長岡じゅう。

泉田秘書A:はぁ。。

星野県議秘書K:うん。あんなのがウロウロしてるようじゃ。

W(元国会議員)さんに。あんたわからねぇでしょ。W(元国会議員)さんにもう絶縁状態になってんだよ。

泉田秘書A:W(元国会議員)さん?あぁ…

星野県議秘書K:W(元国会議員)のとこいたとき。

泉田秘書A:あぁ。

星野県議秘書K:それから飛び出されて絶縁になって、X(元国会議員)のところへ行ってめちゃめちゃにして。

泉田秘書A:ええ。

星野県議秘書K:俺んとこ、Vから全部電話来たんだよ。なんであんな人がそっちいるのと。

泉田秘書A:あぁ。

星野県議秘書K:Zさんもそうだしさ。

泉田秘書A:あぁ。Vさん、Zさん。

星野県議秘書K:あー。全部I(秘書)のこと言ってるんだよ。

泉田秘書A:うーん。

星野県議秘書K:そんなことじゃ、5区やっていがんねて。

泉田秘書A:ええ。

星野県議秘書K:なんであの人があれだけ言われてさ。

泉田秘書A:ええ。

星野県議秘書K:(I秘書が)そこにいるの?なんかあるんだ?泉田さんと。

泉田秘書A:そんなことはないと思うんですが。

星野県議秘書K:じゃ、なんでいるの?あれだけ皆さんに帰れ帰れと言われて。

泉田秘書A:やっぱり政治に詳しいとか何かあるんでしょうかね…

星野県議秘書K:※泉田秘書Aの声にかぶせて

何かあるんですよ。泉田、何か握られてるんですよ。I(秘書)に。

泉田秘書A:うーん。そんなこともないような感じなんですけどね。

星野県議秘書K:じゃあ、なんであんなこと言われて、普通だったらあんなこと言われればさ、Uさんからあんた帰れよと、向こう行きなさいと言われたのに帰らない。何かあるんでしょうよ。普通だったら帰るよ。あんなこと言われて。普通の人間だったら。それでもいるってことはさ、泉田がいてくれと言うのか、何かあるんですよ。普通は泉田がいてくれと言ってもさ、あんなこと言われれば、俺だったら帰るね。いやこんなとこいたくねぇわと。Aさんだってそうだろ。あんただってなんだかんだ言われれば帰るでしょ。

泉田秘書A:まぁ、そうですね。はい。

星野県議秘書K:あれを帰らんってことは何かあるんですよ。

泉田秘書A:うーん。そうなのかなぁ。。

星野県議秘書K:まぁまぁ、見ていてください。凄ぅなるから。

泉田秘書A:うーん。

星野県議秘書K:うん。俺が動かんきゃ星山会動かないよ。

泉田秘書A:うーん。

星野県議秘書K:青年部も。

泉田秘書A:うーん。

星野県議秘書K:うん。あれだけの人間が。

泉田秘書A:うーん。

星野県議秘書K:俺が全部号令かけたんですよ。

泉田秘書A:うん。

星野県議秘書K:普通の選挙は号令かけないんですよ。俺。

泉田秘書A:うーん。いや、ほんとにお世話になりました。

星野県議秘書K:今回、県議の選挙は動くけれども。

泉田秘書A:ええ。

星野県議秘書K:ほかの人の選挙はあこまで私しないんですよ。

泉田秘書A:ありがとうございます。

星野県議秘書K:俺、県議の顔だけもって、あれだけわぁわぁ言われてね、県議だって我慢して泉田じゃだめだと言われてあれだけ自民党わぁわぁ言われて。

泉田秘書A:ええ。

星野県議秘書K:それで県議は黙ってて。落としたら県議の顔がないでしょ。

泉田秘書A:うーん。

星野県議秘書K:それだけ皆さん。それだけ頑張ったんだよ。

泉田秘書A:ええ。

星野県議秘書K:泉田なん関係ねぇんだよ、みんなが。

泉田秘書A:ええ。

星野県議秘書K:ただ県議があこまで我慢してて。

泉田秘書A:ええ。

星野県議秘書K:なんだかんだ、ダメだダメだ、公認まで何とかして、それでやっと取られて。落としたら「そらみれ」と言われる。うちの県議が。

泉田秘書A:ええ。そうですよね

星野県議秘書K:それ言われるのが嫌だから、みんな頑張ったんですよ。

泉田秘書A:うん。

星野県議秘書K:泉田なんだかんだじゃないんですよ、あれ。

泉田秘書A:ええ。

星野県議秘書K:誰も泉田なんか関係ないですよ。

泉田秘書A:ええ。

星野県議秘書K:みんな、やだがったんですよ。そうだけども、県議の顔があるから、頼むやってこと、私がみんな回ったんですよ。

泉田秘書A:ありがとうございます。お世話になったと…

星野県議秘書K:※泉田秘書Aの声にかぶせて

それを勘違いしたら困るんですよ。

泉田秘書A:はい。

星野県議秘書K:泉田の人気じゃないんですよ!

泉田秘書A:ええ。

星野県議秘書K:県議の顔でもって5区は動いたんですよ。

泉田秘書A:はい。ありがとうございます。

星野県議秘書K:はぁ。

泉田秘書A:本当にお世話になったと思ってます。

星野県議秘書K:県議はもうあとないよと言ったんだよ。はっきり俺に。泉田もう終わりだよと。なんかあったんかなと思って。

泉田秘書A:ええ。わかりました。

星野県議秘書K:K2(N元議員秘書)を外せば、県議、俺を切るってことだよと言ったんだよ。泉田に。

泉田秘書A:うーん。

星野県議秘書K:K2(N元議員秘書)をやだって、K2(N元議員秘書)を秘書にしなければ。政策秘書にしなければ、俺を切るということだからなと言ったんですよ。

泉田秘書A:K2(N元議員女性秘書)さんと星野県議というのはそれだけ信頼関係っていうか、深い関係なんですか。

星野県議秘書K:そうですよ。そうですよ。N(元国会議員)のときから。だから、K2を切ると、県議も完全に切るよ。泉田を。

泉田秘書A:ふぅーん。なるほど。そうですか。はい。

星野県議秘書K:ってことは、我々も動かんってことだよ。みんな。ってことは、あんたないよってこと。泉田もうこれで終わりだよと。

泉田秘書A:まぁ、じゃぁ、星野県議とK2(N元議員女性秘書)さんは一心同体くらい強い関係ってことですか。

星野県議秘書K:そうだよ。そうだよ。

泉田秘書A:うーん。そうなんですね。

星野県議秘書K:Nさんのときから。

泉田秘書A:ふぅーん。

星野県議秘書K:K2を切るってことは、県議を切るということだからね。

泉田秘書A:うぅーん。

星野県議秘書K:うん。

泉田秘書A:知りませんでした。

星野県議秘書K:だから、もう泉田はないよ。これ。

泉田秘書A:ふぅーん。。

星野県議秘書K:次の選挙はないってことだよ。

泉田秘書A:うーん。

星野県議秘書K:それよく覚えておいたほうがいいよ。

泉田秘書A:よく覚えておきます。

星野県議秘書K:六日町も、K2を切れば、〇※会長は降りると。後援会作らないと。

泉田秘書A:わかりました。

星野県議秘書K:それにまたI(秘書)みたいななんでも長岡のこと5区のことわからん連中がね、あんたがたわからねんだ、秘書というのが。本人なんかどうでもいいんだよ。

泉田秘書A:ええ。

星野県議秘書K:側近の秘書がちゃんとすれば、絶対本人は光るのよ。

泉田秘書A:ええ。

星野県議秘書K:ああ。脇にいる連中なんですよ。

泉田秘書A:ええ。

星野県議秘書K:代議士というのは。

泉田秘書A:はい。

星野県議秘書K:それがね、秘書が変なのがいるとね、ダメなの

泉田秘書A:わかりました。ではその…

星野県議秘書K:脇が動かんきゃダメなの。地方には。5区の代議士なんか国会行ってればいいの。仕事してれば。

泉田秘書A:ええ。

星野県議秘書K:その間に脇のほうが全部隈なくしんきゃだめなの。秘書というのは。一番大事なんですよ。

泉田秘書A:ええ。なので、その星野県議とあの信頼関係の厚い、一心同体のK2さんが来れば大丈夫ということなんですね?

星野県議秘書K:そう。そうでしょう?

泉田秘書A:うーん。なるほど。そういうことなんですね。よくわかりました。

星野県議秘書K:あと誰がいるの?秘書で。よく申告しておいて。誰がいるの?K2さんのほかに。誰もいないでしょ。

泉田秘書A:えっと、応募者はいっぱいいますけど、私はその辺、ひとり一人を承知しておりませんので

星野県議秘書K:応募者って長岡にいるの?

泉田秘書A:席を空けて待っていた状態だと思いますよ。そこまでしか私は知らないので…

星野県議秘書K:誰が、誰がいるの?そこへ。応募者。

泉田秘書A:誰っていう、誰かこう…

星野県議秘書K:いないでしょ?

泉田秘書A:あ、あの、面接してとかそんなの全然ないですよ。あの、まったく、

星野県議秘書K:ないでしょ。行かないでしょ?誰もしないですよ。そんな。

泉田秘書A:いや、あの、応募者はいるんですけど、あの会ってもいないし、こちらからは連絡もしていないっていうことです。ほかの方々には。

星野県議秘書K:だからさ、応募者いたってもさ、そんなの変な話したって誰も相手にしないですよ。ちゃんとこっちがちゃんとしないと。

泉田秘書A:わかりました。

星野県議秘書K:はい。そういうことですから。

泉田秘書A:ええ。はい。じゃぁまたご連絡お待ちしております。

星野県議秘書K:はい。

泉田秘書A:はい。よろしくお願いしますー

星野県議秘書K:はい。

※電話の相手である星野県議秘書K(星野県議の分身ともいえる人物)は、約1年2か月後の2019年1月に、官製談合事件で逮捕されている。